pinkaku 組織病理学研究所

現場から生まれた「社腸」という組織論で、会社の詰まりを言語化する

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  • 書かんでええなら先に言えよ事件

    書かんでええなら先に言えよ事件

    【製造現場事件簿】


    提出期限、翌日。

    ISO環境影響評価の管理表を開いた瞬間
    わたしの脳は止まった。

    「あれ…濡れ試薬どこ行った?」

    去年のシートには、確実にあった項目。
    でも今年の管理表には存在しない。

    削除されたのか?
    記載方法が変わったのか?
    それとも別管理になったのか?

    分からん。

    しかも期限は明日。

    担当者はミーティング中。
    聞けない。

    この瞬間の、あの嫌な汗。

    分からんことが一番怖い。



    去年のシートを掘り返す


    とりあえず過去資料を探す。

    前年踏襲なのか?
    ルールが変わったのか?
    見落としか?

    ISOってな、
    「改善のための仕組み」のはずやねん。

    でも実際はこうや。

    ・様式は変わる
    ・説明はない
    ・引き継ぎは雑
    ・期限は厳守

    精神修行やんけ。



    前任に確認


    結局、前任に確認した。

    返ってきた答え。

    「濡れ試薬は書かんでえーよ。」

    ……

    書かんでええなら
    最初に言え…



    でもな


    ここで終わったら、ただの愚痴や。

    今回、無駄やったか?

    いや、違う。

    わたしは確認した。

    勝手に判断せんかった。

    焦りながらも、過去を調べた。

    聞いた。

    それは成長や。



    問題は濡れ試薬ちゃう


    本当の問題はこれや。

    ・不要項目が前年に残っている
    ・削除理由が共有されない
    ・確認経路が曖昧
    ・「聞きづらい空気」がある

    つまり、

    情報の流れが悪い。

    会社は人で出来ているけど
    動いているのは情報や。

    情報が詰まったら
    人間が詰まる。

    濡れ試薬は消えていた。

    でも、無駄な不安は消えていない。



    期限前日に分からん問題を出すな!

    せめて、
    書かんでええなら先に言えよ!!



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