📅金曜定例社腸会議|善玉菌が一斉に去った日

金曜定例社腸会議で、善玉菌(優秀社員)が一斉に去った状態を示す図解イメージ

〜何も起きていなかった
      会社の崩壊〜

【腸活食生活書籍化Prj📘
   社腸:善玉菌シリーズ】

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その日は
ほんまに何も起きてへんかった。

会議もあった。

数字も回ってた。

予定も、いつも通りやった。

ただ一つ違ったのは
静かすぎたことや。


社腸シリーズのまとめはこちら



■ 兆しは「問題」じゃなかった


誰も怒ってなかった。

誰も揉めてなかった。

誰も声を荒げてなかった。

  • 相談が減った
  • 意見が揃いすぎた
  • 決定が早くなった

一見、優秀。

一見、成熟。

でもな
それは “ 消えていく前の静けさ ” やった。



■ ある日
  突然に見えるだけ


朝、出社したら——

  • 退職の連絡
  • 異動希望
  • 休職の相談

重なって届く。

周りは言う。

「急やな」

「なんで今なん?」

「昨日まで普通やったやん」

でも本人たちは
ずっと前から決めてた



■ 何も言わずに
  去る理由


去った人は
だいたいこう言う。

「別に不満があった
   わけじゃないです」

「きっかけは小さいことです」

「今じゃないと
   動けなかっただけで」

本音は違う。

  • 何度も様子を見た
  • 何度も待った
  • 何度も我慢した

その全部が
返ってこんかっただけや。



■ 崩壊は
 “ 音を立てない ”


机は残る。

資料も残る。

仕組みも残る。

残るけど——
回らなくなる。

  • 判断が遅れる
  • 誰も拾わない仕事が増える
  • 「誰に聞けばいいか」
      が分からなくなる

ここで初めて
周囲は気づく。

「あれ?」って。



■ 一斉に去った
  わけじゃない


誤解されがちやけど
一斉に去ったんやない。

一人ずつ、ずっと前から消えてた。

  • 発言しなくなった日
  • 諦めた日
  • 期待するのをやめた日

その積み重ねが
ある日「形」になっただけ。



■ 残った側の地獄


残った人は思う。

「自分が悪かったんかな」

「もっと出来たんかな」

「なんで気づけなかったんやろ」

でもな
個人の問題やない。

それが見えへん空気を
みんなで作ってただけや。



■ 今日の社腸メモ


崩壊は
叫び声じゃなく
沈黙で起きる。

何も起きていないように
見える時ほど
中では終わっていることがある。



▶️ この症例は『社腸 症例図鑑』の空洞化型に該当します




次回予告(第8話・まとめ回)

壊れた後でも
それでも——
育てるという選択は残っているのか。

ここで初めて
「どうするか」を語る。


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