pinkaku 組織病理学研究所

現場から生まれた「社腸」という組織論で、会社の詰まりを言語化する

タグ: リスク管理

  • 📅金曜定例社腸会議|問題が起きてからしか動けへん会社

    📅金曜定例社腸会議|問題が起きてからしか動けへん会社

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      自分の会社🏢ヤバいかも?
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      🔗 社腸 症例図鑑



    壊れた。

    人を集める。

    遅れた。

    会議を開く。

    辞めた。

    採用する。

    問題が起きると

    会社は動く。

    でも

    問題が起きる前は

    なぜか動かへん。


    ▶ 社腸シリーズのまとめはこちら



    何も起きてへん時は、何も見えへん

    設備が動いている。

    納期も守れている。

    人も辞めてへん。

    大きなクレームもない。

    会社から見れば

    「問題なし」。

    でも

    その状態は

    勝手に続いてるんやろか。



    平時を支えている仕事がある

    問題が起きへん裏では

    誰かが

    • 点検する
    • 調整する
    • 教える
    • 確認する
    • 小さな異変を拾う

    そんな仕事をしている。

    でも

    何も起きなかったら

    成果は見えへん。

    「トラブルが起きなかった」
    という成果は数字になりにくい。




    だから少しずつ削られる

    成果が見えへんものは

    余裕があるように見える。

    「ここ減らせるんちゃう?」

    「もっと効率化できるやろ。」

    そうして

    人を減らす。

    時間を減らす。

    点検を減らす。

    教育を後回しにする。

    すぐには

    何も起きへん。

    ここが怖いところや。



    壊れてから価値に気付く

    しばらくすると

    小さな異変が出始める。

    ミスが増える。

    対応が遅れる。

    新人が育たへん。

    設備が止まる。

    そこで初めて

    「何とかせなあかん。」

    となる。

    そして

    人を増やす。

    会議を増やす。

    チェックを増やす。

    なくした予防機能を
    トラブル対応で取り戻そうとする。




    消防活動だけが評価される

    さらに厄介なんは

    問題が起きた後や。

    大きなトラブルを

    必死で解決した人は

    成果が見える。

    「よく対応した。」

    と評価される。

    一方で

    問題が起きないように

    毎日整えていた人は

    目立たへん。

    すると組織の中で

    防いだ仕事より
    起きてから直した仕事の方が見えやすくなる。




    会社は間違った学習をする

    この状態が続くと

    平時の仕事は

    さらに軽く扱われる。

    予防するより

    起きてから対応する。

    整えるより

    壊れてから直す。

    育てるより

    足りなくなってから採る。

    会社全体が

    「問題が起きてから動く」

    構造になっていく。



    崩壊は突然に見える

    ある日

    大きな問題が起きる。

    会社は言う。

    「急におかしくなった。」

    でも

    急に壊れたんやない。

    その前から

    点検する時間が減っていた。

    教える人が疲れていた。

    小さな異変が放置されていた。

    平時を支えるものが

    少しずつ失われていた。

    最後に症状が

    見えるようになっただけや。



    最後に

    何も起きてへん時こそ

    見るべきものがある。

    問題がないことを

    「何もしていない」

    と勘違いしたらあかん。

    健康な腸も

    健康な会社も

    症状が出てへん時に

    支えているものがある。

    問題が起きてから動く会社ではなく
    問題が起きない状態を維持できる会社。

    その違いは

    平時をどう見るかにある。

    ▶️ この症例は『社腸症例図鑑』の
    平時軽視型社腸 に該当します。


    👉 関連症例

    ▶️ 善玉菌とは何者なのか…
    ▶️ 評価されへん部署ほど、会社を支えている
    ▶️ 善玉菌不足は、なぜ突然下痢になるのか



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  • 📅金曜定例社腸会議|悪玉菌=リスク取引先という思考実験

    📅金曜定例社腸会議|悪玉菌=リスク取引先という思考実験

    〜切れない関係が
     社内を静かに腐らせる話〜

    【腸活食生活書籍化Prj📘
         社腸シリーズ】

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    はじめに

    わたしは腸活ガチ勢や。

    せやから言うとくけど
    悪玉菌=敵 みたいな単純な話はせえへん。

    腸内に悪玉菌はおる。

    会社にも、ちょっと怪しい取引先はおる。

    問題は
    「存在してること」やなくて
    「どう付き合ってるか」
    や。

    今日は社腸(=私)の中を会社に見立てて

    悪玉菌=リスク取引先

    という構造で話す。



    ▶ 社腸シリーズのまとめはこちら



    悪玉菌は「反社」ではない


    まず勘違いしがちな話から。

    悪玉菌は

    ・ゼロにしたらええ

    ・全部追い出せば健康

    それ、無理やし危険。

    会社で言うたらこうや。

    • 利益は出るけどクセが強い
    • 契約内容がグレー
    • トラブル起こしがち

    👉 でも即切ったら売上落ちる

    こういう取引先。

    腸も同じで
    悪玉菌は条件次第で暴れるだけや。



    悪玉菌が増える時
    社内で何が起きてるか


    悪玉菌が増殖する時
    社腸の中ではだいたいこれが起きてる。

    • 食生活が荒れてる
    • 睡眠不足
    • ストレス過多
    • 処理スピードだけ上げすぎ

    会社で言うと

    • 無理な納期
    • 人手不足
    • 教育不足
    • 数字だけ追ってる経営

    環境が悪いと
    リスク取引先が一気に力を持つ。



    なぜ悪玉菌は切れないのか


    社腸としての結論を言う。

    悪玉菌は「切れない」から残ってるんやない。

    「切る判断を先送りしてる」から増える。

    会社あるあるに翻訳すると

    • 面倒やから様子見
    • 今は忙しい
    • 代わりがいない
    • 昔からの付き合い

    その結果どうなるか。

    👉 善玉菌(健全な部署)が疲弊する



    善玉菌が疲れると、社内文化が崩れる


    ここが一番ヤバいとこ。

    悪玉菌そのものより

    悪玉菌を許してる空気

    これが社腸を腐らせる。

    • 真面目な人ほど損をする
    • 正常な判断が通らない
    • 「まぁええか」が増える

    腸内文化=社内文化。

    文化が崩れると

    もう数字でも根性でも立て直せへん。



    社腸としての対処方針


    社腸(=私)がやってることは単純や。

    • 善玉菌が働きやすい環境を作る
    • 発酵食品を入れる(=外部研修)
    • 睡眠を取る(=経営会議の質を上げる)
    • ストレスを減らす(=無茶な方針を止める)

    👉 悪玉菌を直接殴らない。

    環境で力を削ぐ。

    これが一番現実的。



    社腸としての結論


    悪玉菌は

    • 消す対象やない
    • でも放置する相手でもない

    付き合い方を間違えた瞬間
    社内を静かに壊す存在
    や。

    腸も会社も同じ。

    • 誰と付き合うか
    • どんな環境を用意するか

    それが全部や。



    まとめ


    悪玉菌=リスク取引先。

    問題は
    存在ではなく、管理。

    社腸が落ち着いてる会社ほど
    判断は静かで、文化は強い。

    次の金曜も、
    社腸は定例会議を続ける。


    ▶️ この症例は『社腸 症例図鑑』の会議型に該当します

    👉 あなたの会社も同じ状態かもしれません
    ▶️ 会議型社腸の診断はこちら


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    社腸(Organizational Pathology)は、
    現場から生まれた「会社の詰まり」を言語化する組織論です。

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